１、売価が比較的に拘束される

　タイの中心地域におけるマンションの最低売値が200242円/㎡であるが、鉄道の駅に近いマンションがもしかすると400500円/㎡になるかもしれない。しかもマンションの面積が利用面積によるものだから、共用面積が入ってない。中国の住宅における平均共用面積がおよそ２５％になるので、それに比べてタイの住宅価格が２５％の割引をしたともいえよう。

２、家賃の収益率が高い

　タイの中心地域におけるマンションの平均年間家賃収益率が住宅価格の約５～６％であるが、これで１００万のマンションなら毎月の家賃が約５０００になるだろう。家賃が必ず上がるから、家賃の予測によると、ひょっとしたら１５年の家賃だけで投資の元金を取り戻せる。年間家賃収益率も住宅価格に対して強い支えとされる。

３、内装のコストがゼロ

　タイのマンションはほとんど内装付、つまり内装のコストがないから、外国投資者のニーズにとても似合う。海外で内装をするのはかなり時間かかるが、内装の費用が住宅価格の１５％とされるなら、また１５％の割引もしたに相当する。共用面積で節減した費用に加えて約４０％の裏割引ができる。

４、永久資産

　外国人が正式に永久資産とされるマンションを所有できるが、それにタイ国人と同じ権利も持っている。だから比較的に言えばタイの不動産バブルが少ない。タイの住宅が永久資産と３０～９０年の賃貸借契約の二種類に分かれる。英語で永久資産はFree　Hold、長期契約はLease　Holdと言い分けるから、区別しやすいものだ。

出所：タイ国不動産ネット